中学受験生に最適の参考書「わかる」シリーズ
受験生のみなさんは、参考書は使っていますか?使っている方はどんなものを使っていますか?
娘は「わかる」シリーズをつかっています。娘が新4年になった時に購入したのものです。
その「わかる」の改訂版が発売しました。
今日は改訂版発売を記念して、我が家と「わかる」のこれまでの歩みのお話です。
参考書「わかる」と娘の出会い
どどどん!とやってきた「わかる」4冊。
「ええっ!なにこの分厚い問題集!これ全部解くの⁉︎」
問題集ではございません。
なぜこの本を買ったのか、参考書とはなんなのかを娘に説明をするところから「わかる」との付き合いは始まります。
というのも、サピックスのテキストの解説ってめちゃくちゃ不親切なんですよ。途中端折ってあったり、「で、こうなります」的なことを書いてあるけど、どうやったらこうなる?みたいなのが多くて。
これは以前にやった単元で解説されていることはもうわかっていますよね、という前提なんだと思います。
そんな〜、記憶完璧な優秀な親子ばかりではないんだけど。でもそれ丁寧にやっていたらページ数がすごいことになっちゃうって事なんでしょうか?
真意はわかりませんが、そう解釈しています。
という事情なので、親が子どもに教える時も解説を見てもわからない問題があります。そんな時に親も「わかる」を使って教えます。
娘には、「これは娘が自分でわからないところを調べるための本だよ、たまにママも借りるけど。」
と説明しています。じゃないと「ママー、「わかる」で調べて教えて。」とほぼ100%の確率で言ってくるので。
「わかる」はすごい
参考書を開くことが楽しい
4年生の頃はかなり活躍していた「わかる」
サピックスから帰ってきて、授業でわからなかったところは「わかる」で調べて解き直したりしていました。
その頃から母に聴く回数は減り、どうしても「わかる」で解決できないものだけ聞いてくるようになりました。母の言っていることがよくわからないときは質問教室へ行くようになり、学習の仕方が身についてきたように感じました。
でも、それは4年までだったんです。
自分で解決をしなくなったら成績がどんどん落ちた
娘はちょうど真ん中のクラスで入室しました。クラスメイトは偏差値around50の子たち。
しばらくは偏差値50あたりをキープしていたのですが、転機は4年1月の新5年組み分けテスト。偏差値が5ほど上がって、このままやっていけば近々アルファクラスに入れるかも!なんて調子に乗り、お勉強がいいかげんになってしまったのです。
夏期講習明け、一気に偏差値10くらいダウン。その頃から宿題量が処理能力を大きく上回り、成績は徐々に下がっていき、今は楽しい下位クラスに常駐になってしまいました。
要領が悪いのでお勉強の質が下がる
5年生になって学校がいきなり忙しくなり、サピックスの日数も増え、授業をうけたら翌日までに宿題を終わらせないとまたすぐ塾の日がやってくるのでとりあえず宿題に何か書く、が精一杯。理解しているかの確認までとても手が回りません。
集中力がないので勉強していても5分毎になにか別のことをしてしまいます。そうすると、なにをやっているのか自分でもわからなくなってきます。で、何をしたのかわからないないまま1日が終わってしまう。
もちろん、「わかる」を使う時間などまったくありません。「わかる」を開く頻度と比例して、成績はどんどん落ちていったのです。
「わかる」最高!また使う!
「わかる」は忘れられたままです。使わないのならメルカリにでも出そうかな、と引き出しから出した時、それを見た娘が
「あっ!「わかる」じゃん!久しぶりにみた。それつかって組み分けのやり直ししてもいい?」
存在を忘れていたんですね。思い出してくれてよかったです。処分のために引き出したから出したのだけど、結果オーライです。
「わかる」を使って解き直したらよくわかったらしく、またこれからも使うと自分のデスクに戻していました。よかったよかった。
ただ、算数に関してはサピックスの問題は難しいので「わかる」で解決できるものばかりではないようです。父親に聞いたり質問教室に行ったりしています。最近朝学習の時間に娘の勉強を見ている夫。少しだけど成長したようです。夫も。
それでも殆どの問題は「わかる」で解決できています。すごいなぁ、、名前のとおりじゃない「わかる」
「わかる」はやっぱり最高だった
「わかる」を活用してまずはスタート時の成績に戻れるといいな。そうなれば、志望校に手がとどきそうです。
「わかる」さま、これからも娘をどうぞよろしくお願いします!