ゆるりふわり中学受験

SAPIXに通っていた現在中1女子の母。アルファベット下位クラスで楽しく通塾していた娘のお話

家庭学習ノートを作って反復学習をしよう

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以前より先生から指示があった

「家庭学習はノートにやりましょう」

やってなかったんですよ。繰り返しの余裕なんかないってね。テキストに1回やるのでいっぱいいっぱいだよと。まあそれは母もそう思ったので特にやりなさいと言っていませんでした。

今日は、いよいよ6年に向けてノートにやりましょうの指示が毎週くるようになり、反復が必要と母が試行錯誤し、自分なりのやり方にたどりつくまでのお話です。

 

 

テキストへの書き込みをやめる

1.解答をノートに書く

ノートにやりましょう、のまさにそのまま。

テキスト番号、単元、問題番号を書き、解答を記載していくというスタンダードなやり方を以前に何度かやっていました。

でも、字が汚くて何が書いてあるのかよくわからない。計算が散らばっていてどこに何の計算がしてあるのか不明。

「どうせ繰り返しなんて解く時間ないし、直接書くよ。ノート地味にめんどくさい」

はい。めんどくさがり発動。

いちど試してダメだったものはやっぱりダメですね。結局テキストに直書きに戻りました。

2.問題と回答欄をコピーしてノートに貼る

「隣の席の子が、コピーしてノートに貼っていたよ。だから私も真似してみた。」

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ノートに、問題をコピーしたものが両面テープで貼り付けてあります。

やってみたのね…めんどくさがりの娘がコピーを取ってノートに貼り付けるなんて行為をしていたことに感動しました!成長。

確かにこのやり方なら問題の横に計算をするし、解答欄に答えを書くから汚い字でもなんとか判定できるし(綺麗に書いて欲しいですが)やり直しの時に間違えたところを見つけやすいですね。

いいと思ったことは真似するって大事。娘もだいぶわかってきた気がします。

でも、毎回貼っていたらノートが膨らんで大変なことになっていました。書き込んだものを貼るだけで直接書かれることのないノート。ノートを使う意味はあるのでしょうか。

3.問題集っぽくしてみよう

母が思いついたのは、2穴リングのファイルに両面コピーしたものをファイリングして問題集っぽくするという方法。

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宿題として出されたページを全てB5サイズにコピーして、テキストの1ページがファイル問題集では見開き1ページになるようにしました。

用紙のサイズは変えず、よりコンパクトにしたかったのです。

作り方
  1. 最初に、ステープラーをはずしてコピーをしやすくします。
  2. 次に、表紙を作ります。ぱっと見て教科と単元がわかるようにするためです。算数はデイリーサピックス(白い冊子)のものを使います。(ちょうどB5なので)理科、社会はテキストの表紙を半分に折ってコピーすると、テキスト番号、単元名、名前、と提出に必要な部分が全てコピーできます。
  3. 次に、宿題で出されたページをコピーします。解く順の指示があるので、その順に並べ替えます。
  4. そして最後に穴あけパンチで穴を開け、リングファイルにファイリングしたら完成です。各教科表紙を作ってあるので、ファイルは1冊にまとめていても問題ありません。
  5. 宿題が全て終わったらファイルから外し、左サイドを2箇所ステープラーでとめて冊子状態にします。 
  6. 冊子にしたものを塾へ提出
ステープラーを新調したら捗った

ファイル問題集は、すべてB5で作成したのでそれなりに厚みがでます。家にあった普通のステープラーではうまくとまりません。もしかしたら母が下手なだけなのかもしれませんが。

そこで、ステープラーを新調しました。

40枚までとじられるというものを見つけたので、即購入。使用感は、とてもいいです!軽い力でサクッととめられます。

これを使ってテキストを元どおりにしました。

小話ですが、なんと理科社会のテキストがとめてあった針はこのステープラーでつかっている針と全く同じ太さ長さでした。ステープラーを外した穴がもう一度とめたときにピッタリでした。なんか気持ちいいですね♪

 

娘に喜んでもらえて嬉しい

学校から帰ってきた娘が、早速ファイルを見つけました。

「わ!なにこれー。ママが作ったの?これ、今からやるよ!遊びに行く約束してるけど、これ少しやってからいく」

遊びより優先してもらえたようで嬉しいです。

あ、ちなみに国語はこのファイル問題集を作っていません。何度も解き直すことに意味がない、と前に保護者会で聞いていたので、一度解いて間違えたところは解説をみるというやり方をしています。

 

これから管理がますます大変になりそうなので、色々工夫が必要になります。

思いついたらまた記事にしますね。