ゆるりふわり中学受験

SAPIXに通っていた現在中1女子の母。アルファベット下位クラスで楽しく通塾していた娘のお話

算数を強化したい(6年回想記)

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去年の今頃はコロナで休校中だった学校がいよいよ始まりますよ、って時期でした。

サピックスはオンライン授業が始まって慣れてきた頃に対面授業再開という嬉しいアナウンスが出た時。

ですがもう既に娘はだらけていて、受験モードに戻していくのが大変だった記憶があります。

算数はオンライン授業がなかったので、娘はどうやってテキストをこなしていいのかわからず、指示されているところだけやる、というやり方をしていました。

でも、それじゃだめだ。もっとなにかやらなければ…と焦り始めた母が用意した問題集が『まいにち算数』です。

 

 

算数は最も大事な教科だから強化しよう

動画だけでやらなければいけない算数。自分がわからないところの動画がない、そもそも動画の内容がわからないと言い出し、もうやる気がなくなっているのが明らか。

「算数だけ授業がないからなんかイマイチやる気にならないんだよね。だって動画ってα1もAも同じ内容なんでしょ?本当にこれでいいのかね」

そう言って逃げ腰だっ違うことをやってみよう

だったら、サピックスのテキスト以外のことをやってみよう。

もちろんテキストはやらなければいけないけれど、他の問題集をやって気持ち新たに算数へのモチベーションをあげるのも良いかなと。

早速問題集を探します。こんな時は先輩に聞くのがいちばん!

娘には彼女の志望校に通っている年上のお友達がいます。

娘が中学受験をしたいと思うきっかけになったお姉さんで、彼女が受験勉強を頑張っている話を聞いて「受験をしたい」言い出したくらい娘にとって影響力が強い子。

目指す学校が同じだったこともありよく彼女に受験の相談をしていたので、今回も相談することに。

国語が大好きで、算数は大嫌いという彼女でしたが、これで克服したよ!と教えてくれた問題集がこちら。

その名のとおり、毎日必ずやります。

「必ず毎日やってね。今の時期だとまだ解けない問題もあると思うけどそれはとばしてやればいいから。何周もやるうちに全部できるようになってるから大丈夫!がんばってね!」

とアドバイスを受けて、始めてみました。

とにかく毎日がんばって解いてみた

計算、文章題、図形を1回5問、90回で450問。実際の入試問題からセレクトしています。

だんだんひねりの効いた問題になっていくのですが、簡単な問題からスタートするので楽しいようです。

毎日「楽しい〜!」と言いながらやっていました。

しかし、数日後。できない問題が出てきたのです。

「なにこれ!できない!解き方知らないし。この問題集やだな。基礎トレやってれば十分じゃん。基礎トレは見たことない問題ないし」

できなくなってくるととりあえず文句を言う娘。

母もその対応に慣れてきたので、そこはお手の物。優しく対応できるようになってきた母。

受験生の親スキルは着実に上がってきています。

できない問題はとばしていいと言われていたことを忘れている娘。

とばしていいんだよ、と話したら表情がゆるくなり再び楽しそうに解き始めました。

結構な問題数をとばしていましたが、塾からの課題ではないし、それにまだ解けない問題はたくさんあると思うので何も言わずに見守ります。

算数を強化した結果!

6月マンスリーでは算数の成績は上がっていました!算数は、ですが。

理社はズタボロでした。サボっていたのがよくわかる点数でした。

今回のテストが範囲のある最後のテストです。

次回からは範囲がないのでもっともっと大変になりますし、対策でどうにかなるものではない。

そこでまいにち算数をやり続けることでどう変わっていくのか検証しました。

回想記なので結論を話しますと、11月中旬あたりからまいにち算数をやる余裕がなくなってしまい、算数の成績が大きく落ちました。

1日5問、どんな時も必ずやるという習慣がとても良かったようで、そこを頑張りきれなかったのが残念でした。

過去問をやり込む時期に入っていたのでそこはしょうがないかなと。

どこの塾でも計算と漢字は習慣化するテキストがあると思いますが、プラス要素にとてもいい問題集だと思います。

1日5問なので負担も少ないですしね。

また6年生に戻れるのなら、今度はちゃんと最後までまいにち算数をやってもらいたい…!

 

基礎力をもっとしっかりつけたいという方はこちらと併用がオススメです!

 

 

 

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